株式会社さちなび

A型事業所での梱包・出荷作業の流れを紹介します。

📦 A型事業所での梱包・出荷作業の流れを紹介します

🚦 作業フロー:準備から仕上げまで

  1. ピッキング(取り出し)
     棚番・ロット・数量を確認し、指示書/端末で✅。誤取り防止に指差し呼称を徹底。

  2. 検品
     品番・数量・外観(キズ/汚れ/破損)をWチェック。必要に応じてバーコード照合

  3. 梱包材の選定
     商品サイズ・重量・壊れやすさに合わせて、箱・封筒・緩衝材(エアパック/紙)を選ぶ。

  4. 梱包
     角当て→緩衝→密閉(テープはH貼り)で強度UP。隙間ゼロを意識。

  5. ラベリング & 書類
     送り状・納品書・注意喚起(「ワレモノ」「天地無用」)を所定位置に。読み取りやすい平面中央へ。

  6. 仕分け・出荷
     配送会社/出荷日/温度帯などで仕分け→集荷・持込。最終カウントで数量と行き先を確定。

🔁 すべての工程で「二者確認(ダブルチェック)」と「トレース記録」を残すと、誤出荷がグッと減ります。


📦 梱包:効率的に、でも丁寧に

標準手順(SOP)の例)

  • 📋 資材準備:箱・緩衝材・封かんテープ・ラベル・注意シール

  • 🧩 フィット:商品に合う箱を選び、四隅と上下を重点保護

  • 🧵 封かん:テープはH貼り、重箱は十字貼りで強度確保

  • 🏷 ラベル:曲面・継ぎ目を避け、真っ直ぐ気泡なし

ミスを防ぐ3つのコツ

  • 🧭 定位置化:ハサミ/テープ/ラベルの置き場所を固定

  • 👀 1箱1オーダー:箱を開けたまま次オーダーに触れない

  • チェックリスト:品目・数量・封かん・ラベル・注意シール

💡 割れ物は二重梱包+内箱固定、重量物は底面二重テープが安心。


🚚 出荷:確実な配送手配

  • 🗂 仕分け:配送会社・地域・サイズでカート/パレットに分ける

  • 🕒 締め時刻の見える化:集荷時間から逆算して作業を前倒し

  • 🔄 イレギュラー対応:住所不備・同梱追加・キャンセルは停止→上長確認→記録の順で

  • 📝 引き渡し記録:伝票控え・スキャン記録・写真(必要時)でトレース性を確保

品質KPIの目安(現場で合意)

  • 📦 破損率/誤出荷率/当日出荷率/再配達率
    → 週次で共有し、原因→対策を小さく速く回すのがコツ。


👥 役割分担とサポート(A型事業所の強み)

  • 🧑‍🤝‍🧑 ロール分担:ピッキング/検品/梱包/ラベル/仕分けを明確化

  • 🧭 作業指示カード:写真付き手順で視覚支援

  • 🔁 短いサイクルの振り返り:1日の最後に「できた!」共有でモチベUP

🌱 小さな成功体験の積み重ねが、スピードと正確さ、そして自信につながります。


✅ すぐ使える最終チェック(現場掲示用)

  • 品番・数量・外観をWチェックした?

  • 緩衝材は上下・角に行き渡っている?

  • テープはH貼り/十字貼りで強度OK?

  • 送り状は平面中央・読み取りOK

  • 注意シール(ワレモノ/天地無用)は見やすい位置?

  • 仕分けは配送会社・地域ごとに合っている

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