~さちなびが目指す、“誰もが活躍できる社会”~
障がいを持つ方々が社会の中でいきいきと働き、誇りを持って暮らすこと。
それは、私たち株式会社さちなびが目指す未来の姿です。
障害者雇用は、単に法定の義務を満たすものではありません。
それは、一人ひとりの可能性を信じ、引き出し、社会全体の多様性と豊かさを高める取り組みです。
さちなびでは、就労継続支援A型事業所として、準従業員の方々が無理なく、自分らしく働けるように、多様な研修プログラムを展開しています。
「働ける自信がない」「どんな仕事が向いているのかわからない」
そんな不安を抱える方にこそ、じっくりと向き合い、その人らしい働き方への一歩を支援しています。
🌱研修プログラムで育てる “土台と自信”
さちなびの研修は、画一的なカリキュラムではありません。
一人ひとりの特性や目標に合わせたオーダーメイド型の支援が特徴です。
まずは、ビジネスマナーやあいさつ、報告・連絡・相談といった基本的な社会人スキルを学びます。
その上で、清掃業務やパソコン解体など、実際の作業を通じて実践的な技術を身につけることができます。
例えばパソコン解体は、リサイクルという社会的意義のある作業でありながら、集中力や手順理解といった能力も鍛えられる仕事。
作業の中で得られる「できた!」という実感が、自信ややりがいへとつながっていきます。
また、個別カウンセリングを定期的に行い、今抱えている課題や将来の希望を丁寧に聞き取りながら、本人に合ったペースでのステップアップをサポートします。
🌟成長とともに、未来の選択肢を増やす
この研修を通じて身につくのは、スキルだけではありません。
人との関わり方、仕事の向き合い方、そして「働ける自分」への自己肯定感。
それこそが、就労支援の根幹です。
研修に参加した方々からは、
「前は自信がなかったけれど、人と話すのが楽しくなった」
「この仕事を続けていきたいと思えるようになった」
という声が多く聞かれます。
多様な現場での経験を通じて、参加者は自分自身の可能性を再確認し、安心して働ける職場に出会うための準備を整えていきます。
障害者雇用は「特別」なことではありません。
それは、【すべての人が自分の力を活かして働ける社会をつくる“共通のチャレンジ”】です。
さちなびは、これからも一人ひとりの力を信じ、「できる」の一歩を共に積み重ねていきます。