🤝 福祉事業所との連携で実現する企業の社会的責任(CSR)
🌍 社会的責任(CSR)とは?
企業の社会的責任(CSR)は、単に利益を追求するだけではなく、地域や社会に対して積極的に貢献する姿勢を意味します。
特に近年では、SDGs(持続可能な開発目標)の流れもあり、
「どんな価値を社会に提供しているか?」が問われる時代になっています。
そんな中で注目されているのが、
福祉事業所との連携によって生まれる“社会価値”です。
🤲 福祉事業所との連携で得られる価値
企業が福祉事業所と連携することで、
一人ひとりの「働く」を支える仕組みづくりに貢献することができます。
たとえば――
🏭 作業の一部を福祉事業所に委託(内職、製品組立、梱包 など)
📦 製品のパッケージ作業を依頼し、社会参加の機会を提供
☕ ノベルティや贈答品を福祉事業所の製品(クッキー、コーヒーなど)で対応
こうした連携は、
障がいのある方の「活躍の場」を広げると同時に、企業の信頼とイメージ向上にもつながります。
🔄 持続可能な関係性を築くために
持続的なパートナーシップを築くには、一方通行ではなく「共創」の視点が重要です。
🎯 目的を明確に:CSRとしての取組みにどんな価値を置くのかを社内で共有
🗣️ 対話を重ねる:福祉事業所の特性や課題を理解し、現実的な連携を設計
📈 成果の見える化:活動報告や社内外への発信で、継続と拡大を促す
福祉事業所と企業がパートナーとして歩むことで、
地域社会全体の活性化と信頼形成に繋がっていきます。
🏢 実例:株式会社さちなびの取り組み
株式会社さちなびでは、
就労継続支援A型事業所として、企業との連携を通じて社会参加の機会を創出しています。
💻 PC解体やシール貼り、梱包など、多様な業務に対応
📣 単なる外注ではなく、“一緒に価値を届ける”という姿勢で連携中
こうした関係性が、企業のCSR活動を実効的なものにし、
同時に障がい者の自立と社会参加の後押しにもなっているのです。
🔚 最後に
企業が福祉事業所と手を取り合うことは、
社会的責任を果たすという視点にとどまらず、未来を共につくる選択肢でもあります。
「やさしさ」や「応援」ではなく、
「共に価値を生み出す関係性」を築くことで、企業も地域も、人も育ちます。
さちなびでは、そんな共創の輪をこれからも広げていきます。