支援の現場で使える、目標設定の“見える化”シート案
「目標を決めましょう」と言われても、
何を書けばいいか分からない。
大きすぎる目標を立てて、途中でしんどくなる。
そんな時は、目標を頭の中だけで考えるのではなく、見える化すると楽になります。
🧭 結論:目標は“小さく・見える形”にする
目標は立派じゃなくて大丈夫です。
大切なのは、今日から動けるサイズにすること。
おすすめは、次の5つに分けて書く方法です。
📝 目標設定シート案
① 今の困りごと
まずは、今つまずいていることを書きます。
例:
朝起きるのがつらい
作業の手順を忘れる
相談するのが苦手
疲れると休憩を言い出せない
② できるようになりたいこと
困りごとの反対を、小さく書きます。
例:
週2回、時間通りに通う
手順を見ながら作業する
困った時に一言相談する
しんどい時に休憩を伝える
③ 最初の一歩
いきなり大きく変えようとしなくてOKです。
例:
前日に服を準備する
作業前に手順表を見る
「確認お願いします」と1回言う
3分休憩の合図を決める
④ 助けてほしいこと
目標は本人だけで頑張るものではありません。
支援者にお願いしたいことも書きます。
例:
朝の予定を前日に確認してほしい
手順を紙で渡してほしい
最初の1回だけ一緒に確認してほしい
休憩を言いやすい声かけをしてほしい
⑤ できたか確認する方法
最後に、できたかどうかを見える形にします。
例:
出勤できた日に○をつける
相談できた回数を数える
作業チェック表に✔を入れる
週1回、支援者と振り返る
✅ シートの完成例
困りごと: 作業手順を忘れやすい
目標: 手順表を見ながら作業できる
最初の一歩: 作業前に手順表を1回見る
助けてほしいこと: 最初の3個だけ確認してほしい
確認方法: チェック表に✔を入れる
これくらい短くて大丈夫です。
🌱 最後に
目標は、自分を追い込むためのものではありません。
できたを増やすための地図です。
大きな目標より、今日できる一歩。
見える化すると、自分の成長にも気づきやすくなります。
まずは、困りごとを一つだけ書くところから始めてみましょう。
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