仕事をしている中で、困ったことがあっても、すぐに相談できないことがあります。
「こんなことで聞いていいのかな」
「忙しそうだから声をかけにくい」
「どう説明したらいいか分からない」
「怒られたらどうしよう」
そう感じて、困りごとを一人で抱えてしまう方もいます。
でも、相談できないまま作業を進めると、ミスが増えたり、疲れが強くなったり、不安が大きくなったりすることがあります。
🧭 まず確認したいこと
相談しやすい環境を作るためには、「困ったら言ってね」だけでは足りないことがあります。
大切なのは、どう相談すればいいかを分かりやすくしておくことです。
たとえば、長く説明しなくても、
「確認お願いします」
「手順が分からなくなりました」
「少し休憩したいです」
と短く伝えられるだけでも、相談のハードルは下がります。
✅ 工夫できること(A型を利用される方向け)
相談しやすくするために、次のような工夫があります。
・短い言葉で相談できるようにする
・手を上げる、カードを出すなど合図を決める
・よくある相談文をテンプレにする
・相談していいタイミングを先に伝える
・相談できたこと自体を良い行動として見る
相談は、迷惑をかけることではありません。
早めに相談することで、作業を止めすぎず、ミスを防げることもあります。
💬 相談テンプレの例(A型を利用される方向け)
うまく言葉にできない時は、決まった言い方を使っても大丈夫です。
「ここまでできました。次を確認したいです」
「この手順で合っているか見てほしいです」
「少し混乱しているので、もう一度説明をお願いします」
「体調が少し不安なので、作業量を相談したいです」
最初から上手に相談できなくても大丈夫です。
練習しながら、少しずつ言いやすい形を見つけていきます。
🌱 さちなびで大切にしていること
さちなびでは、「迷わず助けを求める」ことを大切にしています。
できることは全力で取り組む。
でも、分からないことや難しいことは、一人で抱え込まない。
相談しやすい環境を作ることは、利用者さんが安心して働くためにも、職員が早めに支援するためにも大切です。
困った時に声を出せることも、働く力のひとつです。
さちなびでは、その人に合った相談の形を一緒に考えながら、無理なく働き続けられる環境づくりを大切にしています。