仕事をしていると、
「この作業は向いているのかな」
「自分には合っていないのかな」
と感じることがあります。
作業のペースが遅い。
ミスが出やすい。
終わったあとにすごく疲れる。
そういう場面があると、「向いていない」と決めてしまいたくなることもあります。
でも、作業の向き不向きは、スピードだけで判断するものではありません。
🧭 まず確認したいこと
作業を見る時は、いくつかの視点に分けて考えることが大切です。
たとえば、スピードはゆっくりでも、正確にできている場合があります。
最初は手順に迷っていても、慣れると安定する場合もあります。
逆に、早くできていても、疲れが強く出たり、ミスが増えたりすることもあります。
一つの場面だけで決めるのではなく、続けた時にどうなるかを見ることが大切です。
✅ 見るポイント
作業の向き不向きを考える時は、次のような点を確認します。
・手順を理解しやすいか
・正確にできているか
・スピードは少しずつ上がるか
・疲れが強く出すぎないか
・集中が続きやすいか
・本人が「続けられそう」と感じているか
・声かけや工夫があれば取り組みやすいか
本人の感覚も大切な情報です。
「この作業は落ち着く」
「これは少し疲れやすい」
「ここが分かりにくい」
そうした言葉から、作業の調整がしやすくなります。
🌱 さちなびで大切にしていること
さちなびでは、できないことだけを見て判断するのではなく、その人に合う形を一緒に探すことを大切にしています。
作業そのものが合わない場合もあれば、手順の伝え方や作業量、環境を変えることで取り組みやすくなる場合もあります。
向き不向きは、「できる・できない」を決めつけるためのものではありません。
自分に合う働き方を見つけるための大切なヒントです。
作業に不安がある方も、まずは見学や体験の中で、スピード、正確性、疲れ方、本人の感覚を一緒に確認していきましょう。