今日も仕事で「遅い」と感じて、帰り道に落ち込んでいませんか。
「周りより遅い…」
「迷惑をかけてる気がする」
「急ぐとミスが増えるのに、急がないと怒られる気がする」
そういう一日って、本当につらいですよね。
そのしんどさ、わかります。
そのうえで、一つだけ伝えさせてください。
遅い=ダメ、ではありません。
作業が遅い人は、以下の3つの芽を持っていることが多いです。
①正確さ(丁寧にできる)
ミスが少ない、仕上がりがきれい、確認ができる。これは仕事では大きな価値です。さちなびの清掃作業や出荷作業でも、スピードより「基準どおりにできているか」が信頼につながる場面がたくさんあります。
②気づく力(違和感に気づける)
「ここ変かも」「これ間違ってない?」に気づける人は、品質を守れます。PC解体や検品のような仕事では、この"気づく力"がそのまま成果につながります。
③考える力(理解してから動ける)
理解が深い人ほど、最初はゆっくりになりがちです。でも、一度身につくと安定します。
あなたの"遅さ"は、丁寧さの裏返しかもしれません。自分の強みのタイプがまだよく分からないという方は、
就労支援で活用されるアセスメントツールを紹介します。 もあわせて読んでみてください。
「速さ」を上げる前にやるべきことは「迷う時間」を減らすこと
作業が遅い原因の多くは、手の速さではなく迷いです。
次に何をするか迷う
これで合ってるか不安
どこまでやったか分からなくなる
途中で話しかけられて飛ぶ
ここを減らすと、自然に早くなります。
強みに変えるコツ①:作業を「見える化」する
おすすめは、作業を3〜5個に区切って、見える形にすることです。
例)梱包なら
商品を確認
袋に入れる
シールを貼る
数を数える
完成を置く
そして、今どこをやっているかが分かるようにします。
チェックリストに✔を入れる
付箋を移動する
机の上を「未」「作業中」「完了」に分ける
これだけで"迷い"が減って、スピードが上がります。さちなびでも、作業ごとにこうした見える化の工夫を取り入れています。
強みに変えるコツ②:「途中チェック」を入れてミスを減らす
急ぐとミスが増える人は、途中に"確認ポイント"を置くのが正解です。
例)
3個やったら一回数える
1箱完成ごとに見直す
シールを貼ったら、位置だけ確認する
ミスが減る=やり直しが減る=結果的に早くなる——ここが大事です。
強みに変えるコツ③:「速さの目標」を"自分基準"にする
「周りと同じスピード」は目標にしなくて大丈夫です。最初はこうでOKです。
昨日より1分早く
10個中9個を安定させる
ミスを1つ減らす
速度は"競争"ではなく"積み上げ"です。自分の成長が見えると、気持ちも楽になります。
強みに変えるコツ④:困った時の「言い方」を持っておく
作業が遅い人ほど、不安が強くて聞けなくなりがちです。でも、聞ける人は伸びます。
使える一言はこれです。
「いまのやり方で合ってますか?」
「ここが迷いやすいので、確認していいですか?」
「優先順位を教えてください」
"聞く"は迷惑ではなく、品質を上げる行動です。
「遅い」が武器になる場面は必ずある
仕事には「速さが正義」の場面もありますが、それだけではありません。
ミスが少ない人が信頼される
丁寧な人が任される
安定してできる人が強い
あなたの持つ「丁寧さ」は、ちゃんと価値になります。その価値を出すために、見える化と仕組みを使えばいいのです。
今日からできる小さな一歩
作業を3〜5ステップに分けて書く
途中チェックを1つ入れる
目標を「昨日の自分」にする(1%でOK)
作業が遅いのは、才能の芽かもしれません。責めるより、育てていきましょう。小さな「できた」を積み重ねる感覚については、成功体験を達成する方法をご紹介します。 でも詳しく紹介しています。
さちなびは、札幌市西区・琴似エリアの就労継続支援A型事業所です。清掃・PC解体・出荷など、丁寧さや正確さが活きる仕事を多く用意しています。見学・体験は随時受け付けていますので、LINEからお気軽にご連絡ください。スタッフが丁寧にご案内します。