仕事で「報告・連絡・相談が大切」と言われても、実際には難しいと感じることがあります。
「何から話せばいいか分からない」
「うまく説明できない」
「忙しそうで声をかけにくい」
「こんなことを聞いていいのかな」
そんなふうに考えているうちに、相談するタイミングを逃してしまうこともあります。
でも、報連相は長く話す必要はありません。
大切なのは、必要な情報を相手に伝えることです。
🧭 まずは3つに分けてみる
報連相が苦手な時は、次の3つに分けると伝えやすくなります。
① 今の状況
② 困っていること
③ お願いしたいこと
この順番で話すだけでも、相手が状況を理解しやすくなります。
✅ 仕事中に使える具体例
例えば、箱折り作業で手順が分からなくなった時。
①「今、10個まで完成しました」
②「次の折り方が分かりません」
③「もう一度教えてください」
清掃作業で時間が足りなくなりそうな時。
①「今、浴室の清掃をしています」
②「予定より時間がかかっています」
③「優先する場所を教えてください」
体調が悪くなってきた時。
①「今、少し頭が痛いです」
②「集中しにくくなっています」
③「少し休憩してもいいですか」
このように、短く区切るだけでも十分に伝わります。
💬 相談するタイミングも大切
報連相は、困ってから長い時間悩むより、早めに伝えることが大切です。
特に、安全に関わることや、作業が止まってしまうことは、その場で相談しましょう。
うまく言葉が出ない時は、
「ちょっと確認したいです」
「少し困っています」
と声をかけるところから始めても大丈夫です。
🌱 さちなびで大切にしていること
さちなびでは、「迷わず助けを求める」ことを大切にしています。
分からないことを一人で抱え込むより、早めに相談できることも、働くための大切な力です。
もちろん、最初から上手に伝えられる必要はありません。
決まった言葉を使ったり、メモを見ながら話したり、少しずつ練習することもできます。
そして、支援する側も、相談しやすい環境をつくることが大切です。
報連相は、話すことが得意な人だけのものではありません。
自分に合った伝え方を見つけながら、安心して働ける力を少しずつ身につけていきましょう。